遺骨の乾燥作業?!(納骨堂への改葬)
墓じまい後の改葬先の一つに納骨堂が考えられますが、都心では納骨堂がかなり増加しています。墓地用地の不足が最大の原因ですが...改葬の場合、納骨堂側から求められることがあるのが、「ご遺骨の乾燥」です。通常のお墓はカロート(納骨室)内にご遺骨を納骨する構造になっていますが、密閉されているため湿度が高く、骨壷内は結露し、長年にわたるため水がたまってしまいます。また、古いお墓などは、カロートがなく地中に直に埋葬されているため雨水が入ることもあります。更には、蓋が壊れ土まみれだったり、異物が混入したり、カビが繁殖していることもあります。都心の納骨堂では、面積が限られているため、においがこもりやすくなっています。そのため、骨壷に水がたまっていたり、ご遺骨が湿っているのをキライます。当事務所では、ご依頼者の希望により、(洗骨)殺菌乾燥してお渡しすることも可能です。